河合塾講師を不当に雇い止め、愛知県労働委が契約命令!(平成28年9月26日.朝日新聞)
大手予備校・河合塾を運営する学校法人「河合塾」が、講師を不当に「雇い止め」したとして、再び就労させる契約を結ぶよう愛知県労働委員会が命令しました。厚生労働省発行の不当な雇い止め防止のリーフレットを予備校内で配布したことを雇い止めの理由にしたのは不当と判断しました。●命令書によりますと、男性講師は2013年8月、組合活動の一環で、労働契約法改正の要点をまとめた厚労省のリーフレットを予備校内で職員らに配りました。これに対し、河合塾側は2013年11月、「法人の施設管理権を侵害した」として、翌年度の講師の業務委託契約を結ばない方針を書面で通知したといいます。
2016年09月26日 09:24