初の「過労死白書」=長時間労働の現状など報告!(平成28年10月7日.時事通信)
政府は平成28年10月7日の閣議で、2016年版の過労死等防止対策白書を決定しました。2014年に成立しました過労死防止法で毎年国会への報告が定められており、作成は今回が初めてとなります。長時間労働の現状や、対策の実施状況などをまとめています。●白書は、残業時間が過労死の目安とされる月80時間を超えた正社員がいた企業の割合が、2014年度に22.7%に上り、特に情報通信業が44.4%で最も高かったとする調査結果を紹介しています。週60時間以上の長時間労働は減少傾向にあるものの、30~40代男性の割合が依然として高いとするデータも示しました。
2016年10月07日 15:16