労働協約に「勤務間インターバル規制」エステTBCが組合と締結!(平成28年12月9日.産経新聞)
労働組合「エステ・ユニオン」(東京)とエステ業界最大手のTBCグループは平成28年12月8日、仕事を終えてから次の仕事を始めるまでに一定の休息時間を入れる「勤務間インターバル規制」の導入を盛り込んだ労働協約を結んびました。長時間労働の抑制に有効とされ、連合も導入を求めています。●ユニオンによりますと、インターバル規制の導入はエステ業界で初めてとなります。同社の約2000人が対象となり、業務終了から翌日の出社まで9時間の休息時間を義務付けます。休息を11時間取れなかった日が月11日を超えた場合、個別に健康指導や業務変更、人事異動などを行います。
●TBCグループの長南進亮執行役員は「従業員一人一人に休息取得や労務管理の重要性を認識してもらい、インターバルの時間をさらに延長するなどエステ業界に合った規制にしていきたい」と話しています。
2016年12月09日 10:04