知的障害者を最低賃金以下で働かせ書類送検!(平成29年1月27日.日テレNEWS)
東京・八王子市のクリーニング会社が、知的障害のある従業員3人を、最低賃金を大きく下回る給料で働かせていたとして、労働基準監督署が書類送検しました。●最低賃金法違反などの疑いで書類送検されたのは、八王子市のクリーニング会社「伸光舎」と、81歳の会長と41歳の社長の2人。八王子労働基準監督署によりますと、伸光舎は2015年8月、知的障害のある従業員男女3人を、最低賃金を大幅に下回る賃金で働かせていた疑いが持たれています、3人の給料は時給に換算すると50円から100円だったといいます。3人は1980年代からこの会社に勤め、現在は八王子市に保護されています。
●伸光舎の会長は、日本テレビの取材に「実際は基準通りに払わないといけないと、反省点もあるんですよね」と答えた上で、「3人の住宅や食事なども会社が負担していた。書類送検は納得いかない」と話しています。
2017年01月27日 11:49