医師の残業 法施行5年後に規制へ!(平成29年3月23日.FNNnews)
「働き方改革」をめぐって、政府が、医師の残業時間の上限について、法律を施行して5年後に規制をかける方向で検討していることがわかりました。●政府は、残業時間の上限を年間「720時間以内」とし、忙しい月は「100時間未満」とすることを盛り込んだ法案を提出したい考えです。しかしながら、医師については、患者の求めがあれば、診察や治療を行う義務があるため、法律施行後5年間は「猶予期間」とし、その後、残業時間の規制を設ける方向で検討していることがわかりました。医師を増やすためには、医学部の定員を増やすなど、時間がかかることも背景にあります。
2017年03月23日 11:01