医師負担軽減へ緊急対策案・労働時間管理や業務移管!(平成30年1月15日.共同通信)
医師の働き方改革に関し、厚生労働省の検討会が策定する医師の長時間労働是正に向けた緊急対策の素案の内容が平成30年1月14日、分かりました。●労働時間管理や労使協定の順守徹底に加え、薬の説明や診断書の入力など医師以外へのタスク・シフティング(業務移管)の推進が柱となります。
●「医師は原則、診察、治療の求めを拒むことはできない」と医師法が規定する「応召義務」の在り方も論点として挙げる方向で調整していることが判明。応召義務は、いつでも、どこでも診療を受けられることを保障するものだが、過労死遺族や医療現場から「長時間労働の一因となっている」との声もあります。
2018年01月15日 16:26