パナソニックを略式起訴=違法長時間労働認定!(平成30年3月27日.時事通信)
パナソニックが社員に労使協定を上回る違法な長時間労働をさせていた事件で、砺波区検は平成30年3月26日、労働基準法違反罪で法人としての同社を略式起訴しました。
●書類送検されていた労務管理担当の上司2人については不起訴としました。富山地検は「処罰を求めるまでの悪質性が認められなかった」と説明しています。起訴状によりますと、同社は2016年4~5月、死亡した40代の男性社員に対し、労使協定を超える違法な長時間労働をさせたとされます。
●パナソニックなどによりますと、男性社員は2016年6月に死亡。電子部品の生産拠点であるデバイスソリューション事業部の富山工場に勤務し、死亡直前の時間外労働は月100時間以上あったといいます。
2018年03月27日 15:10