TOP

一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

長時間労働防ぐ「勤務間インターバル」導入目標設定へ!(平成30年5月29日.朝日新聞)

仕事を終えてから次に働き始めるまでに一定の休息時間を確保する「勤務間インターバル制度」について、政府は導入企業の割合を2020年までに10%以上にするとした数値目標を設ける方針を固めました。この制度で数値目標を掲げるのは初めてで、企業に導入を促す狙いです。

●政府は、過労死をなくすための対策をまとめた「過労死防止大綱」の見直し作業中で、数値目標は夏にも閣議決定する新たな大綱に盛り込みます。労使の代表や過労死の遺族などでつくる厚生労働省の協議会で、平成30年5月31日に最終決定する見通しです。

●インターバル制度は長時間労働を防ぐ手段の一つです。「過労死防止の一番の決め手」(連合の神津会長)とされ、労働界や過労死の遺族らが普及の必要性を訴えてきました。

2018年05月29日 14:31