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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

失業率改善2.2% 求人1.60倍に上昇! (平成30年7月3日.ロイター通信)

総務省が発表した5月の完全失業率(季節調整値)は2.2%と前月(2.5%)から低下し、1992年10月以来となる25年7カ月ぶりの低水準となりました。厚生労働省が発表しました同月の有効求人倍率(同)も1.60倍に上昇。1974年1月以来、44年4カ月ぶりの高水準となり、雇用情勢は一段と改善が進んでいます。

●季節調整値でみた5月の就業者数は前月比20万人減の6673万人、完全失業者数は同21万人減の151万人となりました。非労働力人口は同35万人増の4270万人でした。この結果、完全失業率は2.2%と4カ月ぶりに低下しました。原数値でみた就業者数は6698万人、15系千64歳の就業率が77.0%といずれも過去最高を更新。景気拡大を背景とした企業の求人増に伴って5月は幅広い年齢層で就業者が増加しており、総務省は「雇用情勢は着実に改善している」と判断しています。有効求人数は前月比1.1%増、有効求職者数は同0.5%増だった。新規求人倍率は2.34倍と前月から低下しました。

2018年07月03日 09:28