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一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

釧路看護師自殺、国は棄却求める 労災訴訟初弁論! (平成30年7月13日.毎日新聞)

釧路市の釧路赤十字病院に勤めていた看護師、村山譲さん(当時36歳)が2013年に自殺したのは職場でのパワーハラスメントが原因だったとして、両親が国に労災認定を求めた訴訟の初弁論が、釧路地裁(鈴木紀子裁判長)で行われ、国は棄却を求めました。

●訴状によりますと、村山さんは2013年4月、同病院に就職。仕事上のミスを理由に、新人看護師向けのカリキュラムに沿った仕事を与えられなかったほか、医師らから暴言を受けてうつ病となりました。その後、同年9月に室蘭市の実家で自殺しました。

●遺族は2015年に釧路労働基準監督署に労災を申請しましたが認められず、2017年の再審査請求も棄却されています。村山さんの母親は意見陳述で「労基署の調査官からは『いじめもパワハラもなかった』と伝えられたが、もっとよく調べてほしい」と訴えました。

2018年07月13日 13:25