厚労省“ブラック企業リスト”を更新「三井住友建設」など追加! (平成30年12月04日.厚生労働省)
厚生労働省はこのほど、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリストを更新しました。10月までの分として57社を追加した一方、厚労省が「掲載の必要性がなくなった」と判断した企業を削除したため、掲載企業は452社となっています。
●今回の更新では、準大手ゼネコンの三井住友建設(東京都中央区)、大手鉄鋼メーカー・神戸製鋼所の加古川製鉄所(兵庫県加古川市)、労働者に掘削作業を行わせた際、地山の崩壊を防ぐ措置を講じていなかった建設会社・本田建設工業(愛媛県松山市)、無資格の技能実習生に最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転させたキノコ栽培業者・キノテック(長野県上田市)、労働者5人に対し、最長15カ月分の定期賃金計159万円を支払わなかった伝統工芸品製作会社・江渕鏡台店(徳島市)――などがリストに追加されました。
2018年12月04日 09:41