TOP

一般社団法人日本人材育成協会

JAPAN PERSONNEL DEVELOPMENT ASSOCIATION

雇用・労災保険で過少給付 勤労統計の不適切調査の影響!(平成31年1月10日.朝日新聞)

厚生労働省が「毎月勤労統計」を不適切な手法で一部調査していた問題で、同統計をもとに給付水準が決まる雇用保険や労災保険で本来より少ない額を給付されていた人が複数いることが分かりました。

●不適切な調査が2004年に始まったことも判明。厚労省が過少だった給付額や対象者を調査中で、不足分を追加で支払うことを検討しています。過少額の総額について、厚労省幹部は「少なくとも数億円の規模になる」と話しています。

●同統計は厚労省が毎月、都道府県を通じて労働者1人当たりの現金給与総額や前年同月比の変化率などを調べて公表しています。統計法に基づく政府の基幹統計で、様々な指標の算出などに使われる。

2019年01月10日 09:15