葬儀代2199万円着服・JA阿蘇、臨時職員を解雇!(平成31年2月21日.熊本日日新聞)
JA阿蘇(熊本県阿蘇市)の元臨時職員の男性(45)が、顧客から集めた葬儀代金2199万円を着服していたことが平成31年2月18日、分かりました。同JAは男性を懲戒解雇し、同日、業務上横領容疑で阿蘇署に告訴状を提出しました。
●同JAによりますと、男性は2014年12月から、同JA運営の葬儀場6カ所を管理する購買部葬祭課に勤務。少なくとも2018年7月~12月に計22回、現金で集金した葬儀代1件当たり約70万~100万円を着服していました。男性は次の葬儀の集金で穴埋めを繰り返していましたが、昨年7月ごろから穴埋めが追いつかなくなり、未収金額が膨らんだといいます。
●2018年12月の部内監査で未収金が多すぎることを別の職員が不審に思い、男性に事情を聴いたところ、着服を認めました。男性は「2015年5月ごろに始め、生活費や遊興費に使った」と話しているといいます。原山寅雄組合長は「組合員に心から申し訳ない。再発防止を徹底する」と話しています。
2019年02月21日 09:05