ほっともっと男性店長「長時間労働で自殺」 遺族が提訴!(平成28年3月31日.朝日新聞)
弁当チェーン「ほっともっと」の店長だった当時30歳だった男性がうつ病を患って自殺したのは、長時間労働などが原因だとして、長野市の男性の父親らが平成28年3月29日、弁当チェーンを展開する「プレナス」(福岡市)に対し、約9394万円の損害賠償を求める訴えを長野地裁に起こしました。●原告側代理人の弁護士によりますと、男性は2010年4月に同社に正社員として入社し、同12月に三重県内の店舗に異動。2011年3月ごろから精神的に不安定になり、同7月に店舗内で首をつって亡くなっていました。
●会社のパソコンの履歴や勤務管理表、妻にあてたメールなどから、男性が亡くなる前の半年間の時間外労働は、月に110時間35分~274時間29分にのぼっていました。また、上司から「(売り上げが伸びなかったら)死刑にします」「死んでください」などの内容のメールが、男性に送られていたといいます。プレナスの担当者は「訴状が届いていないので、コメントは差し控えたい」としています。
2016年03月31日 12:39