大学生の内定率80.4%、リーマン前と同水準!(平成28年1月21日.読売新聞)
就職を希望する3月卒業予定の大学生の内定率が、昨年12月1日時点で80.4%となり、前年同期より0.1ポイント上昇したことが平成28年1月20日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かりました。●リーマン・ショックの影響を受ける直前の2008年12月1日時点(80.5%)と同水準で、両省は「企業の採用意欲が高まっている」とみています。調査は国公私立62大学から学生4770人を抽出し、全国の内定率を推計。今年度は、面接解禁が従来より4か月遅い8月に繰り下げられたため、昨年10月1日時点の内定率は前年同期を下回っていたが、影響が落ち着いたとみられます。一方、高校生の就職内定率(昨年11月末現在)は前年同期を1.7ポイント上回る85.8%だった。
2016年01月21日 12:00